教えない塾 ・ 授業をしない塾 といったキャッチーなコピーで、フランチャイズオーナーや生徒を集める塾の紹介です。
中身は皆さんが皆さんの価値観で吟味していただくとして、ちょっと面白いので記事にしてみました。
教えない塾
事もあろうに、
素人の経営者を募る企業もあります。
上の↑リンクのように検索すると、たくさんヒットします。
うたい文句は・・・
未経験でも出来る「教えない塾」
コレで塾を始めるヒト、こんな塾に通わせるヒト・・・
居るんですよねぇ~w
パソコンを使った画一化された自習教材を使う塾ですが、
そんな塾に何のために通うのでしょうか・・・・?
自宅にパソコンかタブレットが一台あれば済む通信制ですから、わざわざ教室に行ったり、高い授業料を払う意味が分かりません。
とはいえ、未経験のヒトが突然塾を始めて、ウソやデタラメを教えるような塾も多々ありますから、それよりはマシかもしれませんw
授業をしない塾
これは・・・
生徒集めのためのキャッチフレーズのようで、よくよく見てみると中身は普通の塾と大して変わらないようです。
しかしこの「授業をしない塾」というコピーは、なかなかキャッチーで、なおかつ優秀な高校生の学習の実態をよく表しています。
優秀な高校生を相手に、授業など必要ない・・・というか、出来ないのです。
教えられる側(生徒)の学力を超える教える側(講師)がそこら辺に居ないため、塾として確保が困難です。ですから「教えない」といい、開き直っている塾です。
しかしながら、「授業をしない」というキャッチフレーズ自体は優秀な生徒が自力で研鑽していく実態をよく表しており、宣伝文句として上出来です。経営者のセンスがいいのでしょうが・・・生徒の成績にはつながりません。
対象を選ぶ塾ですね。そして・・・コストパフォーマンスもどうでしょうか?・・・w