中1 二学期期末

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淀川区 塾

二学期中間テストまで

今まで(二学期中間まで)のテストは、簡単に点数の取れるテストで、学校で言われたことをやっていれば、それだけで点数を取れました。ですから、点数がよかった子は自分が頑張ったから、点数が悪かった子は自分がサボったからで、塾の指導力は無関係でした。

特に一学期中間テストは、新入生・新学期なので自己紹介やら何やらそういうものばかりで、中学校でほとんど授業をしないままテストに突入し、極めて簡単なものでした。

なかでも英語は、中間テストに出すべき問題もなければネタもなく、もはやテストと呼べるようなものではなく、みんな高得点になって当然のものでした。

しかしそのおかげで「オレ英語得意!!」とか、勘違いもはなはだしい中学生が大量に発生したのが五月の出来事です。

(一学期のテストは、中二中三でも、数学・理科の単元が易しいため、五科目平均点が高くなる傾向にあります。しかし英語は、中一が極めて易しく、中二中三は易しくならないため、一学期でも学年平均が低いままです)

二学期期末テスト

しかし、10月11月そして、その後中学卒業までの学習はそうはいきません。

学校の授業自体が、一学期の初めからから溜まりにたまった”遅れ”のを吸収するため、急加速し始め、授業で扱いきれない範囲のプリント類が大量配布されます。しかし、学校の授業において解説は一切なく、出しっぱなしです。そしてその課題は、解答を写して提出すればよく、理解度は全く問われません。

一方、大半の子供たちは・・・

一学期のペースのまま。相変わらずクラブや遊びに御執心のままです。もし、”このままではヤバい” と思う子供たちがいたとしても、一学期に入ったクラブや遊びのバランスを自力ではなかなか打破できません。特にクラブではこの頃はすでに中3が引退してしまったため、抜けにくくなっています。

ある程度目端の利く子供たちでも、自分の力・判断では抜け出せない「現実」があります。

保護者の方々も上記の事情をなかなか理解できません。一学期の得点の幻影にとらわれ、
「うちの子は大丈夫! 勉強のことはそんなに心配しなくていい」
と思い込んでおきたい方々が多数いらっしゃいます。

「○○君は一生懸命クラブしててもちゃんと成績取ってるんだから、あんたも頑張りなさい!!」

いや・・それは・・もともとの能力が・・・ (^^;

かなり優秀な子なら、この仕打ちでも現状打破・事前処理できるだけの能力が備わっているかもしれません。自学自習に長けた子は問題ありません。
しかし、親に「勉強しなさい」とか言われてるタイプの子らは、確実に自力では処理不能です。解けない・多い、学校の宿題自体、難しくて出来ないのです。

せめて、提出物だけは出さないと・・・!
と考える子供たちは、とりあえず適当に解いて、丸付けして、間違えたやつは赤ペンで答えを写すという全く無意味な「作業」を開始します。

本人はそれが勉強だと思っているので、せっせと作業をつづけます。そして「出来た! 終わった! 勉強がんばった!」と言います。本人は本当に頑張ったと思っているのですから、そうなんでしょう。その子たちにとって、それがテスト勉強なのですから。
これはよくある話で、ご父兄の方々の中にもそういう経験をされた方も多いと思います。

それで、成績はどうでしたか?

淀川区 塾

まともな塾

小学生時代、そして、中1の一学期や夏休みまでに、中1単元をほぼ終わらせています。だから、学校の先生がいい加減なペース配分で授業が遅れようが何しようが、すでに問題を解ける状態にして二学期を迎えます。

二学期はただでさえイベントも多く忙しいので、二学期の内容を二学期にやってるようでは到底成績維持すら出来ないからです。

しかし、これには教える側に相当な先見性と「ゼロから教え込む力」が必要になります。小学生に、文字式・図形・方程式 そして、中学理科に対抗できる算数力、さらには、英語学習に必要不可欠な日本語文法を教え込むスキルがあればこそ実現できるのです。

もちろん、小学生時代から塾に通っていれば・・・の話です。

子供たちの成績はどうなるでしょう?

成績を一気に上げずじわっと上げていきます。他塾の子供たちが成績を豪快に下げていく中、じわっとあげていくのです。必然的に学年順位はかなり上がっていきます。そしてそれは内申に直結します。

壱塾の生徒で、すでに学年が上がった先輩の話ですが、過去中学1年三学期の三者懇談で、学校の先生にこう言われた子が居ます。

「どうしてこんなに成績が上がったんですか?」

成績上昇度が、異常値を示していたのです。

これは、

学校の後追い演習ばかりの補習塾では

決して実現できないことです

ダメな塾

塾のPRに、

中1一学期○○君○○点!!

○○中学○○さん、○○点UP!!

など、即時的(宣伝)効果を得たいがために、目先の単元や課題ばかりに執着した学習に終始している塾です。先が読めない(読めても実力がない)者が運営する塾です。

目先のテスト範囲ばかりに執着するがあまり、学校の後追い演習ばかりをおこない、永続的科目(特に英語)の成績が、ガタガタになっていく塾です。

英語は中1の初めのころ(二学期中間まで)は、適当に勉強していれば(何もしなくても)全員高得点が取れますが、親・子・塾 がそろって無駄にがんばります。

○○点取れたら○○買ってあげる 等々  よく聞く話です。そこに塾が便乗して、「中学生初のテスト!スタートダッシュだ!!」とかアホなことを言う始末・・・毎年この繰り返しです。

もちろんそういう塾の生徒は、二学期になれば成績がとんでもなく下がります。

大半の中学生が、どこかの「塾」に通っているのに、二学期に学年平均がものすごく下がるのは、ダメな塾がたくさんあり、そこにたくさんの生徒が通っているからです。

塾生の成績が二学期になって下がっているような塾に通われている場合は、早めの見切りが必要です。

(このようなお子さんがたくさん居ると、中間・期末テストの学年平均がさがりますから、逆に当塾生徒の偏差値が異常に上がり、先の三者懇談のような現象が起こります)

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