中学受験 しない 小学生( 低学年 )

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小学生が難関中学受験のために塾にかようことはよくある話ですし、難関校受験のためには必要不可欠でしょう。一方、公立中学などに進学予定の、受験しない小学生対象塾の実態はどうでしょう。

中学受験 しない 小学生にとって、自分の成績を詳細に知る機会がほとんどありません。学校の通知表や、ほとんど点数差が現れない小学校のテストなどでは、詳細な学力が分からず、まぁまぁ出来てる・・・といった曖昧な感覚しかありませんし、小学校の職員も、優劣・序列を極端に嫌い、事なかれ主義を徹底しますから、ますます学習到達度が不明になります。

そして現在、小学生を取り巻くこういった環境を前提にした、

「塾と言う名の商売」

が、街中にたくさん出来ています。

中学受験 しない 小学生 ( 低学年 )

結論から言いますと、塾は要りません

壱塾では、中学受験しない小学生 低学年の子供たちに対しても、小学校での学習内容と全く違うカリキュラムで中学内容を習得させ、高校入試に備える学習を行います。

しかし、一般的によくある中学受験しない小学生対象塾では、自学年相当またはそれ以下の学習内容を学校の後追い演習をしているに過ぎず、その程度であれば小学校での学習だけで充分事足りるため、わざわざ貴重な時間とお金をかけて通う必要はありません。

低学年 の 小学生対象で、中学受験 を想定しない一般的によくある塾と言えば、

そろばん・く○ん式・学○教室・英会話・幼児から扱うような個別指導・・・etc

が挙げられます。

これらの塾に、中学生がほとんど居ないことも安易に想像できますし、もし居たとしても、その子らの成績は推して知るべしです。

(このような塾には、そもそも中二以上の塾生は極めて少数でしょうし、ましてやその中二以上の塾生が定期テストで五科目450点を超えるような成績優秀生である場合は、ものすごいレアケース・例外と言えるでしょう)

そういう塾の子供は、高校受験を意識する前にほぼ全員辞めているということです。

中学受験しない 低学年 の生徒が、高校受験を想定してこのような塾に通い始めた場合、塾側はこう考えます。

「中学、ましてや高校受験まで、ウチにかよい続けることはないだろう」

「今、機嫌よくかよって来てもらってたらそれでいいし、そのうち辞めるだろうから、後のことはウチは関係ない

要するに、このような塾は、今、楽しければ良いという地平に立って、勉強の習慣をつける・集中力をつける・興味を持たせる などと、生ぬるい甘言を弄して子供たちを集め、ことあるごとにお菓子や文房具を子供たちにプレゼントして、喜ばせ、遊ばせます。本当に実力が試される中学生時代、そしてその集大成の高校受験に対しては、完全に無責任・無頓着です。

まさに、子供だまし商法です。

「それはそれで、少しでも学習が進むなら、通わせても良いんじゃないか?」

という声も聞こえてきそうですが、生ぬるい教育がその子の学習姿勢に大きな影を落とし、学年が進めばそれが大きなハンディキャップとなります。なにもしていなかった子供たちのほうが健全な学習姿勢になっていくのです。

低学年 の 短時間授業

まず一つ目は、短時間授業です。

1時間に満たないような学習から、なにが得られるのでしょう?

小学校の授業でも、休み時間をはさんで1日五時間程度あります。にもかかわらず、塾で30分や40分(しかも週1日や2日)なにかやったところで、全く役に立ちません。

低学年だから・・・といい、簡単なこと・出来ることだけをさせて、お茶を濁しているから短時間で済むのです。

低学年の子供たちは言語能力が稚拙ですから、何か新しい知識をひとつ伝えるにも、中学生や高校生に比べて何倍も時間と手間がかかるものです。ですから、中学生や高校生よりも小学生のほうが授業時間が長くなるのが道理です。

これを短時間で済ませている塾や教育機関は、何も教えていない(教え込む技術がない)と言えるでしょう。だから・・学校で習ってきた物を練習させるだけの塾がほとんどです。

低学年 の 計算偏重

そして二つ目は、計算ばかりさせる塾です。このような塾がたくさんあります。

計算問題は一問解くのに1分もかからないため、いつでも好きなときに始められ、いつでも終われます。だから、短時間授業やスキマ学習、そして時間をつぶしに最適です。

また、計算は、足す・引く・掛ける・割る の四通りだけです。一度やり方がわかれば、あとは単なる「作業」で、何も教えることはありません。プリント等で問題を配って練習させて○付けをするだけです。ですから、生ぬるい塾・生ぬるい先生に重宝されます。

計算ばかりさせる(計算が中心の)塾の実態は「子守り」です。

そのような教育機関の人間は、「基礎が重要!!」「集中力をつける」などと、まことしやかな理屈を色々つけて正当化するでしょう。いやひょっとしたら、心底そう思っているのかもしれません・・・

>>計算・そろばん・暗算

計算なら、本屋さんでドリルを買ってきて家で練習すれば出来ます。そもそも学校に毎日行ってるのですから、特別なことをしなくてもそのうち誰でもできるようになります。ですから学校外教育機関や特別な先生は要りません。もし不安なら、お父さん、お母さんや、ご兄弟が少し観てあげるだけで解決します。

同じ計算でも、分数の四則や逆算の本格的な問題となれば、かなり話は変わります・・・もちろん、「そろばん」や「暗算」ではどうがんばっても対応できませんし、熟練した指導者も必要になるかもしれませんが、小学校のテストには出ません。

低学年の英語・英会話

最後に三つ目ですが、これは「英会話」「英語」

英会話教室をはじめ、英語がらみの教育機関はものすごい数ありますから、どこが何をしているのかは正直よくわかりません。しかし、英会話教室に長く通っていた生徒は、

「英会話行って遊んでた!!」「楽しかった」 と、口をそろえて言います

全部だとは言いませんが、おそらくほとんどの英会話教室は、前述の子供だまし商法に当たります。中2以上の中学生がほとんど居ない。または、居ても中学での成績が芳しくない場合は、間違いなくそうなのでしょう。

そして、英語教室が「厳しかった」という子供たちは、まず居ません。ごくわずかに厳しく教える英語教室があるようですが、かなりの少数派だと思われます。

要するに甘すぎるのです。そもそも、英語はそんなに甘いものではありません。

小学生に対しての英語関係の教育は、生ぬるい・・・だけではなく、

子供たちが、中学英語をナメてしまう

という致命的な状況を引き起こします。これが後に、中1二学期期末事件の直接的最大の原因となるのです。

>>中1 二学期期末

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