個別指導の弊害

もともと成績優秀者であれば生徒自身で事前に質問や問題点を用意し、その解説を個別対応すれば学習効率を上げられます。簡単にいえば、生徒自身が授業の主導権を握り、プランニングすると言うことです。先生に自学自習の手伝いをさせる感覚でしょうか。

しかしこれができる生徒はごくわずかですし、逆にそういう生徒たちは、個別指導塾を選ばないのではないでしょうか。

個別指導塾の弊害

ご父兄があまり深く考えず、比較的学習が苦手なお子様を、素人講師が多々存在する個別指導塾にゆだねてしまうと、経験・知識に乏しい先生は、「やってはいけない」指導を一生懸命に熱心におこないます。

そして、営業専門で雇われている教室責任者は、指導内容自体理解できていませんので、注意・改善は望めません。

具体的には

宿題偏重 → 宿題不完全 → やり直しの増加 → 次回授業時間減少 → 宿題に丸投げ →宿題不完全 →・・・

の悪循環が起こります。授業時間が短いために、消化不良がたまっていくのです。

個別指導の講師は、毎度の授業の内容や宿題をレポートして提出する義務がある場合が多く、「宿題」を出します。その宿題が、生徒自身で出来るような内容ではなく(または出来てもやらない)、次回の授業を圧迫することになります。そして授業が前回の宿題でつぶれても、また新たな宿題を出すことになります。

もちろん、どこかで限界が来ますので、開き直っての指導放棄(先生と世間話して遊んで、時間つぶして終了)などが横行します。

これは先生自身の指導力云々以前に個別指導としてのシステムの欠陥です。

そして何よりも恐ろしいのが、学習の厳しさ・難しさを知らされないまま、長期間ぬるま湯につかっていたせいで、

学習に耐えられないアタマ

が形成されてしまうことです。

これが、転塾されてもすぐには改善せず、通常の授業に耐えられるようになるまで、程度にもよりますが半年以上かかる場合もあります。

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