小学生の学習 (中学受験しない場合)

小学生が難関中学受験のために塾にかようことはよくある話ですし、難関校受験のためには必要不可欠でしょう。一方、公立中学などに進学予定の小学生の塾の在り方はどうでしょう。

小学生(低学年)

結論から言いますと、塾は要りません。

小学校低学年の塾と言えば、

そろばん・く○ん式・学○教室・英会話・幼児から扱うような個別指導・・・etc

が挙げられます。

これらの塾に、中学生がほとんど居ないことも安易に想像できますし、もし居たとしても、その子らの成績は推して知るべしです。

(中二以降の定期テストで五科目450点を超える成績優秀生も探せばいるでしょうが、ものすごいレアケース・例外です。)

高校受験を想定して、小学校低学年の生徒が通い始めた場合、塾側はこう考えます

「中学、ましてや高校受験まで、ウチにかよい続けることはないだろう」

「今、機嫌よくかよって来てもらってたらそれでいいし、そのうち辞めるだろうから、後のことはウチは関係ない」

要するに、本当に実力が試される中学生時代、その集大成の高校受験に対して、完全に無責任・無頓着で、今、楽しければ良いという地平に立って、勉強の習慣をつける・集中力をつける・興味を持たせる などと、生ぬるい甘言を弄して子供たちを集めているに過ぎません。

そして、ことあるごとにお菓子や文房具を子供たちにプレゼントして、喜ばせ、遊ばせます。

まさに、子供だまし商法です。

それはそれで、少しでも学習が進むなら、通わせても良いんじゃないか?

という声も聞こえてきそうですが、生ぬるい教育がその子の学習姿勢に大きな影を落とし、学年が進めばそれが大きなハンディキャップとなります。なにもしていなかった子供たちのほうが健全な学習姿勢になっていくのです。

生ぬるい教育① 短時間授業

まず一つ目は、短時間授業です。

1時間に満たないような学習をさせて、なにが得られるのでしょう?

小学校の授業でも、休み時間をはさんで1日五時間程度あります。にもかかわらず、塾で30分や40分(しかも週1日や2日)なにかやったところで、何の役にも立ちません。

低学年だから・・・といい、簡単なこと・出来ることだけをさせて、お茶を濁しているから短時間で済むのです。

低学年の子供たちは言語能力が稚拙ですから、何か新しい知識をひとつ伝えるにも、中学生や高校生に比べて何倍も時間と手間がかかるものです。ですから、中学生や高校生よりも小学生のほうが授業時間が長くなるのが道理です。

これを短時間で済ませている塾や教育機関は、何も教えていない(教え込む技術がない)と言えるでしょう。だから・・学校で習ってきた物を練習させるだけの塾がほとんどです。

生ぬるい教育② 計算偏重

そして二つ目は、計算ばかりさせる塾です。計算練習は短時間授業に最適だから、このような塾が多いのかもしれません。

計算は、足す・引く・掛ける・割る の四通りしかありません。一度やり方がわかれば、あとはただ単なる「作業」です。何も教えることはありません。適当に本屋でドリルを買ってきて家で練習させておけば何も問題ありません。そもそも学校に毎日行ってるのですから、そのうち誰でもできるようになります。こんなもの教えるのに学校外教育機関や先生は要りません。

また、計算問題は一問解くのに1分もかからないため、いつでも好きなときに始められるし、いつでも終われます。だから、短時間授業やスキマ学習に最適なのです。適当に時間をつぶすのに最適な上、特に教えることもなく、プリント等で問題を配っておけば成立しますから、生ぬるい塾・生ぬるい先生に重宝されます。

計算ばかりさせる(計算が中心の)塾の本懐は「子守り」です。

そのような教育機関の人間は、「基礎が重要!!」「集中力をつける」などと、まことしやかな理屈を色々つけて正当化するでしょう。いやひょっとしたら、心底そう思っているのかもしれません・・・

>>計算・そろばん・暗算

生ぬるい教育③ 英語・英会話

最後に三つ目ですが、これは「英会話」「英語」

英会話教室をはじめ、英語がらみの教育機関はものすごい数ありますから、どこが何をしているのかは正直よくわかりません。しかし、英会話教室に長く通っていた生徒は、

「英会話行って遊んでた!!」「楽しかった」 と、口をそろえて言います

全部だとは言いませんが、おそらくほとんどの英会話教室は、前述の子供だまし商法に当たります。中2以上の中学生がほとんど居ない。または、居ても中学での成績が芳しくない場合は、間違いなくそうなのでしょう。

そして、英語教室が「厳しかった」という子供たちは、まず居ません。ごくわずかに厳しく教える英語教室があるようですが、かなりの少数派だと思われます。

要するに甘すぎるのです。そもそも、英語はそんなに甘いものではありません。

小学生に対しての英語関係の教育は、生ぬるい・・・だけではなく、

子供たちが、中学英語をナメてしまう

という致命的な状況を引き起こします。これが後に、中1二学期期末事件の直接的最大の原因となるのです。

>>中1 二学期期末

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