子供どうしが教えあう教育

子供たちの価値観は毎日通う学校によって形成されていき、知らず知らず○○当番・○○係・○○委員など、本来学校職員が行うべき業務を押し付けられ、掃除や設営、準備や練習といった労働に狩り出されます。

大掛かりなイベントのたびに、授業時間が削られるだけでなく、労働のためだけに子供たちが登校させられる日も珍しくありません。(なぜか子供たちは喜びますw)授業自体も「自習」の名のもと消滅することは日常茶飯事です。

このようなものでも、家庭科教育・生活教育などとして、辛うじて教育の一環と言えるかもしれません・・・が

本来、未成年に義務を負わせる教育など存在しません。

教育詐欺・・・教えあう教育

最もひどいのは、子供に子供を教えさせる教育。子供同士が教えあうなど、まさに教育の名目で働く職員の職務放棄です。子供が子供に教えて済むのなら、初めから先生など要りません。

特にクラブ活動では、そもそも顧問が素人である場合が多く、日常的に先輩が後輩に教えています。このように中学生が中学生を指導して・・・どうなんでしょうか。

もはや、「子供を労役に供さない」という義務教育の根幹が破綻し、子供たちは「人件費0の労働力」と化しています。

無料教育の代償が、無料奉仕ということなのでしょうか。

クラブだけが原因ではないでしょうが、
学校の先生にはタメぐちで、先輩には丁寧語を使う中学生がたくさんいます。
違和感というより、なんでしょう・・「お里が知れる」という感じでしょうか。

学校外でのスポーツ・文化教室は、さすがに素人が指導しているケースは稀ですし、プロ指導者が采配しているはずなので、子供同士がうんぬん・・とはならないでしょう。もちろんこれらは有料指導ですし、学校のクラブとは目指すものが違います。

ところが、有料教育であるはずの「塾」は、何やら怪しくなっています。

塾で教えあう?

無料教育の学校だけではなく有料教育である塾でも、

先生が居ない自習塾子供同士が教えあう塾が増えています。

「みんなで学習」
「自立型学習」
「自主的学習」
「グループ学習」

などと、適当なネーミングでなんとなくもっともらしいですが、
要するに「自習」です。

先生(指導者)は、不在、または、居るだけで何もしない感じです。

賢い子供たちは「先生がさぼってるだけ~
としっかり見切っています。

そもそも 人件費削減 が目的ですから、子供の目は確かです。
(おだてられて、それにも気づかない子供は、だまされ続けますが)

どのような塾でも子供たちをうまく言いくるめて営業できるのでしょうが、学校とは違い塾選びは自由です。ご父兄の選択責任で、賢明な塾選びをお勧めいたします。

学校教育でも塾でも、クラブでも授業でも、もし恒常的に子供同士が教えあうことが有効だと考えるなら、子供の労働に対して賃金を支払うべきです。労働に対して正当な対価を得るという経験を積ませることこそ、真の教育です。

ちなみに壱塾では、
中学生(高学年)の質問を通塾歴が長い小学生(低学年)に解説させる時があります。
そして、説明内容などを講師がチェックし、小学生の知識や解法の確認や拡張をします。

他塾のように、低学年の質問を高学年に教えさせるようなことは致しません。
これを続けると間違った知識の連鎖の原因となるからです。

スポンサーリンク

このページを紹介して頂くためのボタン

壱塾の各種アカウントを並べました